「おむつかぶれは母親の怠慢ですよ」
これはかつて私自身が有名な皮膚科の先生に言われた言葉です。
長女が1歳の時に、ひどいおむつかぶれになってしまい、
1) 近所の皮膚科に行って、先生のおっしゃる通りに薬を塗っても治らず、
2) 評判を調べて、もう少し遠い皮膚科に行って、先生の言われた通りに処方薬を塗って、、
とやっても全く治らず、困り果てて「最後の砦」と言われている、
とても有名で、ものすごく混んでいる皮膚科に行った時に言われた言葉でした。
その時のショック
それまでもお医者様に行っていたし、そこでの指示通りに娘に薬を塗っていたのに。
すごく困って、藁にも縋る気持ちでそこに行ったのに、いきなりそんなことを言われ…
しかし、、、
おむつをおしっこをしてから替えていませんか?
衝撃的な発言はこれでした。
「あなたはおむつをおしっこをするのを待ってから替えていませんか」と。
その時の私は、まさに「は???」という状態。
それ以外、替えるタイミングなんてあるの??という気持ちでした。
おむつは、おしっこをしたから替えるのではない。1時間おきに、おしっこをしていなくても、替える。そのタイミングで、温めたタオルで拭き、しっかり保湿もする。
もう、目から鱗というか、えええー!というお言葉でした。
しなくても替えるわけ?しかも、毎回拭くの!?さらに保湿!?!?
保湿でべたべたにするなんて、むしろべたッとして悪くなりそう、、
なんて思いつつ、言われた通りにすると、
非常にゆっくりではあったものの、どんな強い薬をもらっても全然治らなかったのに、
最初の一週間くらいはステロイドの入った薬も処方されましたが、
そのあとはヒルドイドだけで、なんと、娘のお尻が綺麗に治ったのでした。
とは言え、それをしている間、まさに、一日中、おむつ交換しかしていない、という気持ちでしたし、仕事がない期間だったからできたものの、一般的なワーキングママにはとても、マーキングママではなくても、とてもとても、そんなことできません。よね!
つまり、予防が大切なのです!
「神の手」の教え
寝ている間は非常に汗をかく。
これを放置すると、おむつの子は特に汗の成分でかぶれてしまう。
起きたらまずタオルを温めて拭く!
そして全身を保湿する!
何より朝の保湿が大切。
ということでした。
ガーゼではなく、タオルで拭くのがポイントだそうです。
ガーゼだときめが細かすぎて皮膚を傷めてしまうので、ざっくりしたタオルが良いのだそうです。
朝と夜、一日二回、拭いて保湿!が大切
朝はタオルを温めて拭いてから保湿。
夜はお風呂の後で全身を保湿。
これを10歳までは少なくても続けることが大切なんだということでした。
特にアレルギー体質の子供には、皮膚をしっかりプロテクトしてあげることが大切だと。これを怠るとアレルギーもひどくなる、ということでした。
我が家の長女はアレルギー体質のため、皮膚だけでなく、気管支も弱いので、日ごろからのケアが非常に大切なんですが、毎朝毎晩、拭いて保湿!を続けているため、7歳の今は、ほとんどの時期でぷにぷにのお肌を保っています。逆に、肌がざらざらしてくると、気管支炎になったり体調を崩すので、一つのバロメーターにもなっています。
しぇんこ
7歳と3歳の姉妹を持つアラフォー&ワーキングママです。
女の子育児をこよなく愛し、育児に仕事に家事にと奮闘中。
女の子育児ならではの悩み、4歳差ならではの悩みに向かい合い、研究の日々。
長女誕生以来、自分なりにこだわって調べてきたことを、育児に奮闘中のママへお届けしたいと思っています。
詳しい自己紹介、ブログを始めるきっかけは最初の投稿に書きました。
よろしければ、お読みくださいませ!
しぇんこ