ママケア

風邪を引かない方法

子供を持つ前は風邪なんて引かなかったのに、子供を持ったら子供が風邪を引くたびに、必ず風邪を引いてしまうようになったという話は良く聞きますよね。
私もまさにそうで、その前は勤務先でノロウィルスが流行ろうが、インフルエンザが流行ろうが、かかったことがなかったのに、子供が風邪を引くと、あっさりもらう上に、すごく悪くなる!

子供を持って早7年。その間にいろいろな方に教えてもらって、実践した中で、効果的だと思った方法を書き記したいと思います。

幼稚園の先生の日々の努力

子供からあっさり風邪をもらう中で、ふと気が付いたのが、幼稚園の1歳半クラスの先生が、子供の間で何が流行ろうが元気に毎日出勤されているということ。
そこで、先生に聞いてみました。どうやってるんですか?と。

その先生によると、ポイントは帰宅後でした。
「帰宅後、玄関からお風呂場に直行して、体を洗い、髪を洗い、歯磨きをしてから、洋服を着替える。ばい菌を家の中に持ち込まないようにするのよ。」

これを毎日必ずするのだそうです。
ただ、手を洗う、うがいをする、だけでは足りないと。
髪の毛の一本一本にまで菌はウィルスはついているのだと。
うがいも、ただ口内をぐちゅぐちゅぺっとするだけでなく、歯を磨いてしまう、それからうがいをする方が格段に効果があるとのことでした。

これを知ってからインフルエンザの季節、ヘルパンギーナが出た、〇〇が流行り出したと聞くたびに、実践していますが、子供も含めてクラスの半分以上がインフルエンザに罹患してしまった時でも、うつらずに済みました。

外出、仕事、小学校、幼稚園から帰宅したタイミングで、そのままお風呂へ直行。その間どこにも立ち寄らない!これ大切!頭も洗い、歯磨きもして、綺麗になってから着替えて、それから家の中に入りましょう。

かかりつけのお医者様の工夫

これは有名かもしれませんが、10分に一度ずつ水分を口に含むというもの。

30分に一度や休憩の度に、では足りません。
10分に一度なのだそうです。

インフルエンザなどのウィルスはお腹に入ってしまえば感染しないとのことでした。喉にあると良くない、ならば、流して込んでしまおうというわけです。

うがいをするのは、案外ハードルが高いかもしれません。どこかに吐き出さなければなりませんものね。でも、飲み物を一口飲む、ということならば、割とやりやすいのではないでしょうか。

10分に一度というわけにはいきませんが、これならば、お子さんも授業と授業の間にできます。今は、水筒を持っていくことを許されている教育機関も多いですので、授業の合間に必ず、飲み物を飲むことを徹底すると水分補給にもなりますし、一石二鳥で思います。

10分に一度飲み物を飲んで、口内、喉の菌をお腹の中に流し込みましょう。

お友達の工夫

医学的に確証があるわけではありませんが、お友達がしている工夫で、私には効果のあったものを書きます。

エキナシアのハーブティ

喉が痛くなったらエキナシアのハーブティを飲む。
エキナセアとも呼ばれているようで、echinaceaと書きます。

これだけではありません。
これはあくまでも一例です。

最近は割と様々な場所で見かけますが、カルディにはいつも取り扱いがあると思います。そしてもちろん、ネットでも購入できます。一応、下にリンクを貼っておきます。


ヨギティー ハーブティー エキナセアブレンド (16袋入)

エキナシア(エキナセア)

「免疫力を高める」ハーブと言われ、昔からとても重宝されていました。まだ、効能や効果が分からなかった時代に伝染病や毒蛇に噛まれた時などの治療薬として北米先住民が最も大切にしていたハーブと言われています。

後に研究が進められ、エキナセアに含まれる多糖類がマクロファージという白血球の一種の活動を活発にし、異物の侵入に反応して細胞が出す蛋白質の分泌を促進させることが分かりました。そして免疫力をアップさせることから「天然の抗生物質」と呼ばれるようになったとのことです。

風邪やインフルエンザのウイルス系にエキナセアが効くと言われている理由として
①抗炎症作用
②抗菌作用
③抗ウイルス作用
などの効能があげられるそうです。


以上、エキナシアについての情報は「ハーブティいろは」というサイトから引用しました。

予防に使うのがおすすめとのことですが、これにマヌカハニーを入れて飲むとすごく効くと思いました。味は少し独特ですが、良薬口に苦し?と思って飲んでみてください。そこまで美味しくなくもないです!

イムネオール100

イムネオール100は9種類の天然100%エッセンシャルオイル(E.O.B.B.D.®認証)のみを配合しているオイルです。
・ユーカリ葉油
・ユーカリプツスラジアタ葉油
・ラバンデュラハイブリダ油
・カユプテ油
・ハッカ油
・ローズマリー油
・クスノキ葉油
・ティーツリー葉油
・チョウジ葉油

友人は喘息が持病で、これを寝る時に寝室に焚く様になってから、症状が出なくなったとのことで、我が家でもこのアロマオイルをたくようになりました。加湿にもなりますし、香りもすごく良いので気持ちの良い睡眠にもつながり良さそうです。

ちなみに、一般的に言われているイムネオール100の効果は下記のようです。
①花粉症、インフルエンザ、感染症、風邪の予防
②ノドや鼻の調子が優れない時の緩和に
③肩コリや疲れの緩和に
④お部屋の空気清浄のために
などに効果があるということです。

ただ、2020年4月1日現在、なぜか欠品しているようです。やはりコロナの影響なのでしょうか。前は普通に買えたので、また戻ってくると思いますが。専門のハーブのサイトやamazonで取り扱いがありました。

私の祖母の知恵

肩甲骨の間の風門と呼ばれる部分にホッカイロを貼って温める。

この風門から風邪が入ってくると言われているそうで、ここを温めると、風邪の予防になるとのことで、昔から、少し風邪気味、喉がかゆいというと、祖母が、背中の肩甲骨の間にホッカイロを貼ってくれました。

ここにホッカイロを貼ると確かに寒気が止まります。
寝ている間もぞくぞくする感覚が弱まるのを感じますし、完全にどっぷり風邪になる前に、喉が痛い!くらいの段階で数日低空飛行し、そのまま治るということもありました。

これはとっても簡単にできますし、非常に効果があると思っているので、是非皆様お試しください。

貼るホッカイロは低温やけどの危険もあります。直接肌には貼らないでください。また、電気毛布と一緒にも使えません。寝ている時以外に日中貼ったままにするときは、車のシートヒーターと一緒に使うと危ないので、気を付けて下さい。

まとめ

上記した以外に実践しているのは、風邪かな?と思ったら、または第六感で予感がしたら、すぐに葛根湯を飲むこと。

また、絶えず加湿をすることを心がけています。
かかりつけの先生のご推奨は70%で、確かに診察室にいると、ミストを浴びている心地で顔の肌が潤ってくるような気分になりますが、そこまでするとカビの心配もあるので、私は60%位を目標に加湿しています。

①風邪が流行る季節には、帰宅したら、すぐにお風呂に入って自分を綺麗に洗いましょう。
②周りの人や家族が風邪を引き始めたら、エキナシアのハーブティを飲んだり、何か温かいものを10分に一度ずつ飲み、加湿を強化しましょう。
③それでも、風邪!?と思ったら、葛根湯を飲み、マスクをして、背中の風門にホッカイロを貼って、早く寝る!

子育て中は風邪を引いても寝ていられる時ばかりではなく、体調の悪い中での子供の世話や家事は大変つらいものです。少しでも体調を崩さずに暮らせるようになりたいですね!

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