4歳差育児の工夫

4歳差育児のむずかしさ!?

今日は4歳差姉妹育児で工夫が必要だったことを書きたいと思います。

前稿にも書きましたが、我が家が4歳差になった経緯を少しお話してから、本題にうつりたいと思います!

まず、我が家がなぜ4歳差になったかというと、1人目の育児の緊張感と妊娠中の緊張感に私自身が疲れてしまい、また1から妊娠と育児をする気力を蓄えるのに、それだけの時間を要したからです。

長女が2歳を過ぎて3歳になろうかという時に、ふと、外で赤ちゃんを見かけて、何を言っているのか分からない言葉とも言えない音と、ふにゃふにゃした様子をとても可愛いと思い、精神的な充電ができたのかなと感じたのでした。

そんなわけで、4歳差は狙ったのではなく、偶発的にそうなったわけですが、実際4歳差育児をしてみて、少し工夫が必要な点を書いてみます。

工夫が必要だった点

第二子を孫のように感じる

私が第二子を産んだ時、既にアラフォーだったからかもしれませんが、長女は子供、次女は孫のような心境になってしまい、次女にすごーく甘くなってしまうので、意識の中で、長女にダメと言ったことは、次女にもきちんとダメと線を引こうと心掛けています。

年齢差があるため、とても小さい子のように絶えず感じてしまい、不必要なほど、小さい子扱いをしてしまう、、これが第二子の育児で私がもっとも努力の必要な点です。

あまりにも小さくて、自分にとって最後の小さい子という意識があるからか可愛くて、注意して涙ぐもうものなら、可愛い~と思ってしまうのが、一番困っているところです。

長女にはすごく真剣に親だ!という意識があるのに、我ながら困ったものです。

学校がほとんど重ならない

これは、本当に工夫が必要です。

これはどの年齢差でもおきることなんですが、
年齢が4歳差というのは、幼稚園も重ならない、中学校も高校も重ならないということで、一番すれ違いの多くなる年齢差になります。

まず、工夫が必要なのがPTAをそれぞれどのタイミングで引き受けるか。
だいたい、どの学校でも、少なくても一度はやらないとなりませんよね。
幼稚園もしかり。

そして、小学校低学年だと帰宅が早い時間帯のことがあり、
実際、幼稚園に迎えに行っているまさにその時間に、長女が帰宅してしまうということがあり、この辺りにかなり工夫が必要です。

我が家の解決策

PTA問題

小学校のPTAは、個々の学校で違いはありますが、だいたいどこでも5年生の父兄が各委員会の委員長をすることが多いように思います。また6年生になると、卒業対策委員会というとても大変なものが待っています。

5,6年生になると、それまでに役員を一度もしたことのない人からの立候補、またはジャンケンになるケースが多いので、なるべく低学年のうちに、役員をやっておくのが安全です。

とは言え、皆さん分かっていらっしゃるので、1年生では、ほぼ全員が楽な委員会(ベルマークが最強に楽)に立候補します。そうなると、倍率がすごすぎて、なかなか獲得はできません。

ここで、おすすめなのは、1,2年生のうちに、みんなが敬遠するようなちょっと大変な役員になって点数(と言ってしまって良いか分かりませんが)を稼いでしまうこと。本部役員、常任理事、学級委員などが大変で獲得できるチャンスが増えます。

これは考え方ですが、塾通いの始まる4年生以降は子供のいない時間帯は、必要な家事や自分の用事を済ませてしまいたいので、少し大変でも、低学年のうちに役員は確実に出来る方向で狙うことが良いと思います。

幼稚園も卒園時は大変です。また、同じ年に役員を兼任するのは、幼稚園によっては大変なので、4歳差育児の場合、上の子が1年生の時、小学校の役員をして、第二子が年少の時に幼稚園の役員をするのがベストです。少しくらい役職が面倒でも、ベストな時期に義務を果たしてしまえるほうが気が楽かもしれません。

帰宅時間がうまくいかないケース

これは姉妹のうち、どちらかが遠方の学校に通っている場合起こりますが、幼稚園の延長保育か、小学校の放課後クラス(呼び方は地域で様々ですが、学童とは違う、少し放課後に残っていられるような制度が今は普及しているように思います)かを利用して、安全を確保するしかないかと思います。

我が家では、小学校にそんなクラスがあるため、確実に私たちが帰宅する時間に長女が帰宅するように、10-20分くらいそこで遊んでもらっています。

まとめ

工夫が必要なこともある4歳差育児ですが、それはどの年齢差でもきっとあるはず。

個人的には4歳差育児はとても良いです。
一番はとにかく自分に気持ちの余裕があること。
2人の人生の段階の違いにより、どちらも新鮮に楽しめること。

4歳も離れていると、関係の薄い姉妹になるのではないか、と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、こんなに年齢差があっても、いつも一緒にくっついて、ごちゃごちゃとやっています。

兄弟喧嘩もしっかりやっていますし、できるレベルは違っても、同じことを楽しそうにやっています

前稿に、4歳差育児のとても良かった点を書いています。他の年齢差の育児をしていたら、その楽しさと良さが同じくらいあるのだと思いますので、4歳差が一番良い!ということではありませんが、学校が重ならない、兄弟間の年齢差が少し離れる、4歳という微妙な年齢による心配も多くイメージされそうな4歳差育児ですが、こんなに良い点もありますよ!ということがお伝えできたら嬉しいです。

しぇんこ

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