家事・時短テクニック

食事のメニュー決めの面倒から脱却。毎日メニューで悩むのをやめよう。

毎日毎日、食事のメニューを考えるのって、地味~に大変じゃないですか?グッドアイディアを思いついても、材料がちょうど家になかったり。夕方の買い物って混むし、気ぜわしくなるし。何か良い方法はないかな?と思って、今我が家で実践している方法をお伝えします!

一週間のメニューをまとめて決めてしまおう

ママにはすることがたくさん!
毎日毎日メニューを考えて、それに合わせて買い物をする、なんてことは大変。
子供が幼稚園や小学校に行っている間は、なるべくママ自身の時間を多く取るべき。
まして、就学前のお子さんがいるなら、なおさら。
それでなくても、大変なんだから、日々の買い物や何にしよう?なんて時間からは解放されましょう。

そこでお勧めなのは、一週間分をまとめて決めること!
私は金曜の夜に決めています。
そうすることで、土曜に買い物に行くのが、私でも夫でも良くなります
(例えば日曜に旦那様のお仕事がお休みなら土曜の夜に決めたら良いと思います)

スマートフォンなどのメモ機能を利用する

私がやっている方法をご紹介します。
メモ機能に以下の様に書いていきます。
下記は実際の我が家の一週間のメニューです。

土曜パスタパーティー:梅としらすの冷製パスタ、そら豆、キャベツ、ベーコンのパスタ、野菜たくさんパスタコンソメスープ
日曜手巻き寿司、豆腐ときのこのお吸い物、そら豆、小松菜としめじの梅塩昆布和え
月曜ご飯、豆腐のお味噌汁、鶏の唐揚げ、いんげんの胡麻和え、ポテトサラダ
火曜ご飯、きのこと豆腐のお吸い物、回鍋肉、冷製グリンピースの塩茹で、だし巻き卵
水曜ドイツの夜:ドイツのソーセージ、ザワークラフト、ポテトグラタン、ドイツのスープ(リンセンズッペ)
木曜ご飯、豆腐のお味噌汁、焼き鳥、菜の花のおひたし、かぼちゃの煮物
金曜ご飯、スンドゥブチゲ、さつまいもの甘露煮

ぱっとみて把握しやすいように、
和食の時は、ご飯、お汁もの、メイン、副菜、副菜の順で書きます。

続けて下に買い物リストを書きます。
その際、お肉・魚類、野菜・果物類、その他とカテゴリーに分けてリストアップします。
こうすることで、お店で買い忘れや、あっちにいったりこっちにいったりというロスをなくすことができます。

また、お肉やお魚などは、なるべく具体的に書きます。
例えば、
鶏の唐揚げなら、
鶏もも肉 角切り 〇個 という風に書きます。
(もしいつも食べている銘柄?が分かればそれも記載しておきます)
また、回鍋肉ならば、豚肉肩ロース切り落とし 〇g
といった具合です。

お魚の場合、
ぶりの切り身(しっぽの方かハラミの方かなども)〇尾
あさり 〇個

という風になるべく具体的に書きます。
こうすることで、旦那様に買い物をお願いできるようになります。

育児中は家事を全部負担するのは大変です。
なるべく旦那様にも家事にも育児にも参加してもらいましょう!
買い物は旦那様でもできます。
まずは、そうとは言わず、何度か一緒に買い物に行き
行きつけの店や、売り場などを何となく頭にインプットしてもらいます。

そして、一人で行ってもらう時はなるべく具体的にメモします。
どうしてもこの銘柄をこのお店で、というものがあれば、それも記載します。お願いするときには口頭ではダメです。必ずメモを渡します。

そして、もし、うっかり違ったものを買ってきても、絶対に責めるのはやめましょう。そこは一日の長のある私たち。臨機応変に買ってきてもらったもので出来るメニューに変更しましょう。間違えて買ってきたことを言う必要もありません

この買い物が実は間違えていたことを伝えるのは、次回の買い物に行ってもらう前で十分です。この前、買ってきてくれたお肉は○○で、今回は○○をお願いしたいと、なるべく具体的にメモします。

そして、必ず、すごく力になってもらっていること、おかげですごく楽になって感謝していることを、言葉で伝えたいです。お互いにですが、相手の手助けがうまくできているのだ、感謝されているのだとわかると、モチベーションも上がるというものです。

お店でお肉やお魚を買う時は、そこで出来ることはしてもらいましょう。例えば、魚なら、いきなり調理に入れるように、わたをとる、頭を落とすなど、調理前の下処理に必要なことはしてもらいましょう。お刺身も柵で買ってくるのではなく、手巻き用に、カルパッチョ用に、お刺身用にと用途を伝えて切ってもらいます。お肉も鶏肉などは、唐揚げ用(角切りがあればこれをチョイス)、焼き鳥にするなら焼き肉用にと事前に切ってもらいます。これらをするだけでぐっと調理時間が短くなります。これらをサービスでやってくれるお店は最近多いので、可能ならば、やってもらいましょう。

品数は一汁三菜と決めてしまおう

私は和食の時は、一汁三菜と決めています。
こうすることで、メニューを考える時も、考えやすくなりますし、
毎回の食事の分量や栄養価もそろえることができます。

ご飯ものーパンや麺類、炊き込みご飯、チャーハンなどなど
汁物ーお味噌汁、お吸い物、簡単な鍋類、豚汁やけんちん汁など
主菜ーお肉料理、お魚料理
副菜一つ目ー葉物の野菜、甘くない味付けの野菜料理
副菜二つ目ー煮物(甘めの味付けのもの)、冷奴、湯豆腐、湯葉、海藻の酢の物など

クックパッドや動画サイトのレシピを活用する

もし大好きな料理研究家の方がいれば、その方の本を参考になさっていると思いますが、
youtubeなどで見られる、料理の動画サイトには、驚くほど美味しそうで、わかりやすいものがあります。

またクックパッドは有料会員になると人気のあるレシピを検索できるようになり、またそれをフォルダに保存できるようになるわけですが、だいたい検索トップ3に入っているもの、殿堂入りしているもので、美味しくなかったレシピはありません。
また、毎月その月の旬の食材を紹介し、それを使ったレシピの紹介もあります。

これらはメニューを考える時にとても参考になります。

スーパーに買い物に行ってみたら、親しみのない食材が売られていて、手に取ったという時にも、食材の名前で検索すると、ずらっとレシピが並びます。

気を付けたいのは、クックパッドはあくまでも普通の方が投稿されるサイトなので、どれもが美味しいというわけではないということです。

有料会員は月額280円ですが、この価値は十分にあると思います。

一週間分をまとめて決めることでのメリットとデメリット

メリット

1)週に一度だけの買い物で済むので、時間の節約になる。
2)リストを作って買い物に行くので、余計な物を買わず、節約になる。
3)日々のメニューきめの悩みから解放される。
4)一週間を通して栄養のバランスをみることができるようになる。
5)使い残しが出ず、もったいない、を減らせる。

デメリット

1)買い物が大量になる。
2)運ぶのが非常に重い。
3)一週間もたせるために、軽い下処理が必要になることがある。

一回の食事を作る時間はなるべく30分以内にしよう

お誕生日やクリスマスなど、イベントの時以外の食事作りは、なるべく30分で終わらせたいですよね。
我が家では、無洗米を食べていますが(これもほんの少しですが時短のためです。最近は無洗米でも美味しくて、私は、、ですが、無洗米かそうでないかは分かりません)、それを快速のモードで炊いて、お米を炊いている25分の間に夕食の準備を終えるようにしています。
上にあげたようなレシピですと、30分あれば用意できます。

1)ある程度作りなれたメニューを作ること。
2)新作は一回の献立に一品までにする。手順を把握できていないので、手際が悪くなり、ロスタイムになります。
3)細かいことにこだわらないこと。(煮物のめんとりなど、した方がより良かったり、見た目が美しくなる、などのことは、お客様へのおもてなしやお正月にすることにして、普段は諦める)
4)ごまをすることや、コンソメなどをあらかじめ容器に移しておく。(いちいち、胡麻和えのたびにごまをすったり、コンソメを箱から出したり、、、そんなことをしていては30分で用意は難しくなります。ごまは買ってきた時に全部を炒ってすっておき、容器に入れる。コンソメや小麦粉などの粉物も買ってきた時に容器に移し替えておく。)
5)調味料や粉物などの置き場を、動線を考えて一番使いやすい場所にセットする。

システム化することは時短につながる!

メニューを決めること、
買い物に行く場所、
調味料などの置き場、
あらかじめ出来る準備は購入してきたときにしてしまうこと、
などなど、ご自分の中でルールを決めて、システム化できると時短につながります。

なんでも、新鮮に考えると、考える時間が生まれますし、
買い物の場所も同じ場所の方が、最短距離で実際の買い物もできるほか、
商品が浮かびやすいので、メニュー決めの助けにもなります。

毎日毎日繰り返される食事、作っては片付け、作っては片付けで、不毛に思える時もありますが、子供の成長にとって、家族の健康維持のために、とても大切な要素である食事です。
少しでも負担を軽く、時間を短縮していきたいものですね。

しぇんこ

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